5階西病棟

病床数 | 41床 |
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診療科 |
一般内科・COVID-19 |
「最期までその人らしく生きるためのケア」「地域と繋がる看護」を合言葉に、病棟全体で取り組んでいます
科長あいさつ
団塊の世代が65歳以上となる2025年に向け、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援のため、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築が求められています。当病棟は高齢者救急に対応しており、地域の高齢の患者さまを多く受け入れています。残存機能を活かしたケアを提供し、地域との連携を強化し、暮らしを支える看護を、急性期から提供できるよう努めています。
部署特徴
5階西病棟は、41床の内科急性期病棟です。肺炎、心不全、感染症などの患者が多く入院しています。医師、薬剤師、リハビリスタッフ、栄養士、MSW(医療相談員)など多職種で協働し、個々の患者にとって最適な診療、ケアをチームで提供しています。
また現在は、新型コロナウイルス重点医療機関協力病院としてCOVID-19患者の入院にも対応しており、感染症診療や感染対策に特化し、安全な療養環境を提供できるよう努めています。
部署自慢
当病棟には、感染管理認定看護師、呼吸療法認定士、臨床指導者、ケアマネジャー、ACLSプロバイダなどの有資格者や、特定行為研修、認知症対応力向上研修の修了者が在籍しています。病棟内の勉強会の開催が活発で、年間15回以上開催しています。学んだ知識や技術を、看護実践を通して習得し、理解を深められる環境があります。スタッフの学習意欲の高いことが自慢です。
メッセージ
入院期間はますます短縮し、患者さまが病院にいる期間はますます短くなっています。その人らしく地域で暮らすためには、急性期の治療と並行して残存機能を維持するケアを積極的に提供し、意思決定を支援する必要があると考えています。「最期までその人らしく生きるためのケア」「地域と繋がる看護」を合言葉に、病棟全体で取り組んでいます。